インターネットが生活に溶け込んで日々便利を届けてくれますが、ガスや電気と違ってインターネットへのつながり方はいろいろな種類がありますね。
今回は人をつなげる「つながり方」ではなく、インターネットへのつながり方のお話です。
多くの方は電話線(ADSL)や、光回線といった電線を家の中に引きいれてモデムといわれる機械に接続し、そこから直接パソコンに、または無線LANで電波を飛ばしてパソコンに、といった形ではないでしょうか。ケーブルテレビでインターネットなんていうのもありますね。
ケータイやスマホの方は会社との契約の中でインターネットを使う(パケット通信)ようにしていれば、あちこちに立っている「基地局」というアンテナを通してインターネットにつながっている、という感じですね。
インターネットにつながる主な方法は、主に、「電線」と「ケータイの電波」ということになります。電線といっても100Vの電力線ではなく、一緒に束ねてある信号線のほうです。家の外に張り巡らされている中の1本です。ケータイの電波とは、ケータイで通話するときに使っている電波ということです。声だけではなくて信号もやり取りしているわけです。
電線のほうは物理的につながっていますから安定・高速ということであったのですが、最近はLTEに代表される高速無線通信技術が発達してケータイの電波も十分に実用的になりました。なにしろ外に出歩いていてもつながるのですからメリット大きいです。
ケータイの電波を使って、インターネット接続だけをする会社もあります。いままで電線で接続していた会社もケータイの電波に進出しているようです。このようなケータイの電波は「モバイル通信」と呼ばれて、ますます広まってゆくような気がします。
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