このごろ、スマホ向けのゲームを開発するという記事が増えてきているように感じます。
ゲームといえば家庭用ゲーム機、ゲームセンター、そしてゲームアプリというのがまず思いつくのですが、性能の面でなかなか難しいと思われるゲームアプリを積極的に開発するというのは、それなりにメリットがあるのでしょう。
その一つの要因はインターネット接続でしょう。
ゲームのプログラムをスマホだけで実行するのではなく、ネット上のサーバーが一部負担すれば、性能のカバーに役立つように思います。
また、ネット接続しているわけですから、簡単にオンラインゲームが構成できます。
さらに、SNSのように社会的な交流を促す仕組みも比較的簡単に入るでしょう。
で、
これは便利で面白い、と利用する人が増えれば、そこに広告を打ってビジネスになる。
もう一つの要因は開発の環境でしょう。
家庭用ゲーム機の開発はメーカーによって行われるのが普通でしょうけど、スマホ向けのアプリはその気になれば一般の人が開発して配布することができます。いろいろなアイディアやコンテンツを幅広い領域から得ることができる、というのはゲームのようなクリエイティブな仕事では大きな魅力ではないでしょうか。
さまざまな企業がその可能性に目を向け始めたというなら、ゲームに対する「単なる遊び、暇つぶし」というありがちな見方をすこし変えて、世の中の声というような側面が表れてくるということも考えていかねばならないかも。
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