知育アプリとは、子供の学習方法として、教科書とノートというスタイルではなく、
タブレットなどのIT端末を利用してそのうえで教材として動作するアプリのことです。
このような「デジタル」な教材はマルチメディアの特徴を生かして動いたり、音声が出たり、こちらの操作に反応したりして学習している子供が楽しみながら学習を進められるとともに、親子の対話を増やすといいます。
確かにこのような教材が出てきたときには子供がゲーム機を扱うように遊んでばかりになったり、のめりこんでしまってほかの人との協調性やコミュニケーションに問題が出るのではないかと心配されてきました。
ですから、親子の対話を増やすということそれ自体は主に知育アプリの健全な使い方を意識した進め方といえると思います。つまり、決してアプリに子供のお守りをさせるようなことのないように過去の教訓を意識しているのでしょう。
しかしまず、タブレットを利用した教材ということで一番わかりやすいのは、タブレット一台でどの教科の教科書にも変身できる点ではないでしょうか。コンパクトで場合によっては更新可能な膨大な資料集。
大人(教師)と一緒に積極的な学びを進めるということなら、遊び感覚の操作感ということより、しっかりと教科書として内容を充実させることが、教師の側からしてもよいのではないかと感じたところでした。
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