ロボット、AI、ネット通販、そして身近なところでは
スマホのアプリなど、ソフトウェア(ソフト・アプリ)と呼ばれるものが
身近な存在になっています。
ソフトウェアというのはざっといえば、ある仕組みを自動的に動かすための
手順と考えてよいと思います。その手順書をプログラムといい、手順書を
読み込んで実行する頭脳がコンピュータです。
生活の様々な場面でコンピュータは常に私たちのそばにあります。つまり
ソフトウェア(プログラム)が常に身近に存在するというわけです。
考えてみれば、スマホでSNSに発信する、通販で物を買う、スマホで写真を
とって、仲間と共有する、これらソフトを使って生活しているといっても
いいでしょう。
一方で、ソフトを作るためのソフトも進歩しており、だれでもソフトを作ることが
できるようになってきました。
ソフトを使う、作る、これが生活の中に当たり前のように入ってきているわけです。
これは電線や水道管、道路といったインフラストラクチャ(インフラ)の仲間入りを
いつの間にかしているといってもよいのではないでしょうか。
一般の人が生活に利用するインフラという大切なものであるなら、チェックや修繕を
システム的に行うことも必要だと思います。サイバー攻撃などは個人のパソコンやIoT
危機を狙って仕掛けられることが多くなりました。これらは個人的な対策に頼っている
部分がまだ多いところです。
考え方を見直す一つの機会が来ているのかもしれません。
«
AIと仕事 ||
サイバー防御の取り組み »