近年の進歩で生活に必要になりつつあるAI(人工知能)。
特に音声認識(喋った言葉を文字になおす)技術はとても便利で
ぱそコラボでもよく使います。
しかし、機械の常。
必ず誤作動(誤動作)の問題が出てきます。
スマートスピーカー(AIスピーカー)では、音声で簡単に
指示を出すことができますが、買い物などでは注意が必要です。
「タイヤを購入」と言ったはずなのに「ダイヤを購入」と変換されて
そのまま発注されては大変ですね。
パソコンやスマホでは確定前に必ず確認画面があるので、間違うことは少ないと思いますが、
音声だけの場合は困ると、国の方では責任を利用者に問わない方針になったそうですが、
便利になるほどリスク(危険性)も生じることは私達も肝に命じておく必要がありそうです。
面白いタイトルの記事を見かけました。
KIAIよりAIというのです。
日本人が特色としてきた研究姿勢というのは、何度失敗してもめげずに実験(など)を頑張り続けることで成果を出す、というものでした。
しかし今や AIの普及で「頑張り続ける」必要がなくなってきているのだそうです。
1000回の実験がAIの手助けで2回で済む、となれば、これは大きなことです。
だからAIだ、ということではなく、これからの日本人は「なぜAIならばそれが可能か」というような想像力が求められるのかもしれません。
最近のスマホには様々な「スマホ中毒」対策が出てきています。
スマホ中毒というと、スマホから手が離せなくなり、食事や勉強(仕事)にも
支障をきたすということですが、
このような利用者を保護するという動きは、中心的な企業が自ら社会的責任を果たすという意味あいが強いようです。
また、ブランドイメージにも影響すると考えているようです。
スマホの一日の利用時間を制限したり、特定のアプリだけ制限したり、先週との比較をしたり、様々な画面表示で
スマホの使いすぎを知らせてくれるようになりました。
もっとも、中毒にならないためには利用者が意識を持つことも重要です。
スマホを手にする時に、目的を意識するようにして、スマホが自分の行動の主役になってしまわないように
注意することも必要でしょう。
最近のニュースを見ていると、人の相手は人がする、という極めて当然のように思っていたことが
だんだんそうではなくなってきているような気がします。
AI(人工知能)とカメラが結びついて個人の顔を認識してくれます。
AIとスピーカーが結びついて、人間と対話しながら情報を提供してくれます。
キャッシュレス化が進んで、お金を手渡しすることも減ってきます。
受付がロボットだけというホテルもあります。
無人のコンビニも出てきています。
中国では、ロボットを使った無人レストランを展開しているようです。
スマホで注文すると、ロボットが料理を作り出してくれるのだそうです。
なんとなく殺風景のように思いますが、ウェイターロボットが冗談を言いながら
出してくれるのかもしれませんね。
人に寄り添うロボット・・・そんな時代になるのかもしれません。
インターネットではますますセキュリティ(安全性)の重要性が高まっています。
大事な情報がどんどんインターネットを通してやり取りされるようになり、
インターネットからアクセス(到達)できるようになってきているからです。
サイバー防衛といえば、これまでは同じ職場の中を外部の攻撃から守るという考え方を
とってきたといいます。
ところが、はなれた場所でも情報が共有できるようになり複数の場所で仕事をしているケースも
考えなければならなくなりました。
便利なインターネットは、注意深く利用してゆくことが基本なのですね。