デンマークに留学して、帰国してしばらくは異文化の生活の中で染み込んだものが日本の慣れ親しんでいたはずの生活習慣に対して違和感を感じさせていました。その結果、その感じを整理して自分に納得させる作業が必要になりました。
デンマークへは高齢者の尊厳ある日常生活を知るというテーマを持って行きましたが、その結果得られたものは誠に大きなものでした。言葉で整理をしていてもまだまだ終わりそうにありません。しかし、キーワードについてはいくつかのものがつながりを持ってきているので、このブログでも紹介していきたいと思います。
平等ということについてです。
日本との違いについては、日本は分配の平等の意味合いが強いのに対し、デンマークでは扱いの平等の意味合いが強かったことです。そして、自分が自由にできること(権利があること)は相手も自由にできる(権利がある)と考えることでした。
言葉で言えば当たり前のように聞こえますが、自分が相手の自由を認めるという意識、これがポイントでした。誰かが平等だと決めたから平等なのではなくて、自分と同じ権利を相手が持っているという認識、これが平等ということでした。
この考え方が他のキーワードとつながって民主主義まで発展していったのでした。
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