最近「エモい」という言葉を聞くことがあります。エモーション(Emotion:感情)に訴えかけるというような意味合いのようです。
人間は感情の動物だ、といろいろなところで言われています。その通りだと納得していたのですが、自分の普段は平常心であって、感情に動かされているわけではないと思っていましたから、「エモい」という言葉も、何もないところに感情を呼び起こすようなものに対して使われるのだろうなと思いました。
しかし、デンマークから帰って体験を整理したりもう一度考えたりしているうちに「自分をよく観察する」というところで、平常心の自分も感情に動かされているのではないかと思い始めました。感情は大きくなればそれを観察するのは(嫌ですけれど)簡単になります。しかし今、文章を書いているようなときにもよく観察すれば小さないくつかの感情が自分を行動させていることが感じられます。このような観察はそれほど嫌ではありません。
デンマークのフォルケホイスコーレの講義では、「自分をよく観察してベストを日常にしなさい」という言葉がありました。なるほど、自分の感情を観察するということについて見れば、「自分の感情を最善にコントロールする術を身につけなさい」ということなのかな、と納得しなおしたことでした。
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