昨年デンマークから帰国して、その後も向こうのフォルケホイスコーレで一緒だった学生や先生や地元の人達と交流が続いています。またフォルケホイスコーレを経験した日本人同士やデンマークに関係する方々ともつながりが広がってきていて、とてもわくわくしています。
そんな中、いろいろな方とお話するにつけ、日本とデンマークでの社会の仕組みや文化が大きく異なっていることをいかに乗り越えて双方の良いところを活かしてゆくかということに腐心されていることがわかってきました。デンマークがあまりに良く見えすぎて、日本の良さを見失ってしまわないようにとか、その逆もまた然りということです。
若い方々が柔軟な思考と行動力でアグレッシブ(攻めの姿勢)に進めているのを眩しく眺めているところに、先日同年代の方がデンマーク人の考え方と禅の考え方を結びつけた話をしてくれました。
禅は、判断せずありのままに捉えることを大事にし、デンマーク人も対話するときに相手の意見をありのままに捉えようとするというのです。それが対話の安心感を生み、前向きな議論を促し、民主主義の底力になっていると。
苦労していたはずの二つの国の間に同じ点を見つけられたというのが、大変新鮮で共感を覚えました。
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