パソコンを日常的に使っていると、いつの間にか作成した資料であるとか、撮影した写真だとか、メールのやり取りなどがたまっていきますね。これらの「データ」はパソコンの中にいつも入っていて簡単にアクセスできるので、便利に使っているわけです。しかし時々誤って大事なメールを削除してしまったり、以前に作成した資料がどうしても見つからなくなってしまったりすることがあります。そして最も怖いのは、ある日突然(またはじわじわと)パソコンが起動しなくなってしまうときです。
いままで何の疑いもなくアクセスできていたデータですが、パソコンが起動しなければそれらは一気に暗闇の中に投げ捨てられたような気持ちになってしまいます。ああ、どうしよう、と。
パソコンに寿命があるように、データにも寿命があります。パソコンの中だけにデータがあれば、データの寿命はパソコンと同じになります。しかし、データがパソコンの外にもあれば、データの寿命はパソコンの寿命とは違ってきます。そして、ここがデジタルの強みですが、データは簡単にコピーできるのであたらしい記憶装置にデータをコピーすることで、寿命を簡単に伸ばすことができます。これがバックアップということです。
パソコンにUSBメモリーを差し込んで大事なデータをご自分でコピーするのもバックアップですが、これではなかなか手間と時間がかかってしまいますし、定期的に行うのは難しいですね。パソコンには定期的に、自動的に、決められたフォルダを指定したドライブ(記憶装置)にコピーする仕組みがあります。
動画ではWindows10の自動バックアップと復元についてご紹介しました。安心してパソコンをお使いいただく一助になればと思います。
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