フィンテックという言葉をよく聞いたり見たりするようになりました。
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フィン ~ Finance(金融) と テック ~ Technology(技術)をつなげた造語ですが、
要するに、金融サービスと情報通信技術の結びつきによる革新的な動きということのようです。
お金の流れにかかわる新しい仕組み、とでもいえばいいでしょうか。
金額という情報が通信技術によって瞬時に流れる、というイメージが浮かびます。
通信をするにはそれをやり取りする装置(つまり通信端末)が必要になります。それがスマホという訳です。
そしてお金という大事な数字は仮想通貨の技術であるブロックチェーンで守られるという感じです。
レジが要らなくなるとか、お釣りの心配がないとか、大変便利なことがあるようですが、現金との違いも
きちんと把握しておくことが大事だと思います。
現金は手に持っているそのものに価値としてのお墨付きがあるわけですが、スマホに表示されている数字には
触れることはできません。お墨付きは数字そのものにあるのではなく、数字の存在する場所にあり、お金は
その場所に入れる人のものであるということです。したがって、お金を持つためには自分が自分であることを
証明する情報をもつ必要があります。
また、インターネットやスマホの電力といった端末を動かす条件が途絶えてはいけません。
このような課題をクリアすべくいろいろな分野で進歩が続いています。
「めんどくさい~」なんて言っていられないかもしれませんね。
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