最近、ちょっと音声関係にハマっている感がありますが、それほどパソコンやスマホは音声に関する機能が整ってきていると言えると思います。
普段ものを見ながら判断する生活が当たり前のように思っていますが、もし目の病気などで見えない、見えにくい状況になってしまったとしたら、日常生活はどの程度可能なのでしょうか。実際自分自身の老眼が進んできているので、以前ほど見るということが容易でなくなってきていることを実感しています。見ることが辛くなると見なければならないものも見たくないという意識が働き出すということまでわかってきました。
一方音というのは目で見るよりは情報量が少ないですが、コミュニケーションの重要な手段です。パソコンやスマホでコミュニケーションを取るのに、音(特に音声)の技術が進歩しているというのは可能性を感じさせます。
そこで、今回は目が不自由であってもスマホが操作できる仕組みのご紹介動画を作りました。今回はiPhoneのVoiceOver,次回はAndroidのTalkBackを予定しています。
スマホの使い方は大きく変わってしまいますが、なるほどこれなら目が悪くなっても使えるかなという感触はもてるのかもしれません。動画では元の状態に簡単に戻せるように設定することから始めます。また、あくまでご紹介用につくりましたので、全く画面を見ずに操作できるところまではやっておりません。しかし実際には視覚障害の方などがこの機能のおかげでスマホをお使いになっているのです。
新しい世界をご体験ください。
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